ゆういち家の資産運用について

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こんにちは! 凡人サラリーマンのゆういちです!

今日は資産について、考えるようになったきっかけや、ゆういち家で実施している資産運用についてお話します。

本記事の結論

「老後資金と教育資金は積立NISA&ジュニアNISA、上乗せする予備資金は余った金で投資信託購入する」

資産運用について考えるようになったきっかけ

資産運用自体には昔から多少興味があって、2016年には楽天証券口座を開設。

その時、投資信託を少々売買した経験はあったけれど、実際に目標金額はいくらで、とかは考えていませんでした。(本を2~3冊読んで、その本に書いてあったおすすめのインデックスファンドを数万買っただけ)

会社からもらう給与の年収も少しずつ順調に増えていっているのですが、なんでしょうね、自分に自信が無いのか何なのかわかりませんがモヤモヤとした感じで、とにかく何かをしなきゃ、考えなきゃ、と焦ってしまい、そのような中で昨年、在宅勤務メインとなり、更に将来への漠然とした不安が強くなり、自分の資産について考えるようになりました。

ゆういち家で実施していること

まずは、以下目的3つに分類し、目標や手段について考え、実施しています。

  1. 老後資金
  2. 教育資金
  3. 予備資金

それぞれについて記載しますね。

1.老後資金は積立NISAで2000万確保!

2019年に金融庁が発表した報告書をもとに話題となった「老後2000万円問題」。

日本はどんどん少子高齢化が進み(2050年の予想人口は9,515万(約25.5%減少))、詳細な金額が分からないまでも絶対に年金減額となるのは以前から分かっていたけれど、2000万という数字が独り歩きし、社会問題化しましたよね。

2000万でも足りないという試算もあるらしいですが、上を目ざすとキリがないし、そもそも無理な目標も立てれないので、ゆういち家では2000万を目ざします。

さて、ゆういちの年齢は30代後半になっているので、貯めることができる期間は30年とします。

貯金だけで30年で2000万を作るには、

2000万÷360か月=5.6万/月

です。

毎月6万弱を30年にわたって捻出するのはかなり至難の業で、めちゃくちゃ悩みました。

そこで、ゆういち家では長期的な積立投資且つ20年もの非課税期間がある積立NISAを活用することに決めました。

積立NISAは、「年間40万円まで積立出来て、20年間非課税で運用できる」おトクな制度です。

※積立NISA詳細は金融庁のHPで確認できます。

つみたてNISA早わかりガイドブック : 金融庁 (fsa.go.jp)

積立投資先はどこが良いかなー、と悩み、色々調べてみましたが、youtubeでも本でも、絶好調の米国株を押してきますね。これでもか!っていうぐらい笑

米国株、良いですよねー。魅力的な企業はもちろんのこと、生活に欠かせないものがアメリカからたくさんうまれています。

アメリカは今後も人口増の見込みですので、しばらくは大丈夫だと思うんですが、、、なんでしょう、またモヤモヤした感じが。。20年30年って、本当にわかりませんよね。

色々なご意見があるかと思いますが、私の場合、米国1本に絞るよりも、(凡人なので)どの国が今後成長するか予測出来ないため、世界経済に連動するような「全世界株式インデックスファンド」の方が精神的にも安定できるかなと。(結局、全世界株式でも、構成の半分は米国ですが)

年間40万(月3.3333万(細かっっ!))×20年=800万を積み立てるわけですが、もちろん投資となるため、これに運用益も上乗せ(利回り5%で複利計算)すると、20年後には1,370万円!!

積立を20年後でやめて、1,370万をそのまま10年間運用(利回り5%で複利計算)し続けると、2,256万!!

(税金は考慮しない簡易計算です。ご容赦ください。)

いや、これ、本当にすごくないですか?元本800万が30年で3倍弱の2,256万ですよ。投資をしている方にとっては当たり前のことなんですが、私がはじめてこれを知ったとき、度肝を抜かれました。

これは投資して得られた利益が更に運用されていく「複利」により生み出されるもので、かの有名なアインシュタインに「複利は人類最大の発明」と言わしめた仕組みなんだとか。

まあ、こんな思い通りに増えることは保証されませんし、いくら世界経済に連動してリスクを低く出来たとしても、投資なので元本割れのリスクはもちろんありますよ。でも、まったくのリスクゼロで資産を増やすのは無理な話です。

もしこれから資産運用始める方は、どこまでリスク許容できるのか、内容を理解、納得した上で始めるようにしてください。(ゆういち家も心掛けております)

将来どうなるか、今後20年30年の間に大暴落が何度もあると思いますが、ゆういち家では暴落しても焦らず、売らず、運用継続する予定です。

2.教育資金は保険で確保?

さて次は教育資金です。

教育資金、どのくらい用意すれば良いのか悩みますよねー。

ゆういち家も子供たちが産まれたとき、全く資産運用のことを勉強しておらず、漠然と「教育資金貯めなきゃねー。貯めるにはやっぱり学資保険だよね。」って感じでした。

そのような状況で始めたのが以下の通りです。

■長男(6歳)・・・某保険会社の学資保険で200万くらい(10歳払い込みで、毎月2万弱支払い。18歳受け取りで返戻率は115%ほど)

■次男(1歳)・・・某保険会社のドル建て終身保険で約250万くらい(10年払い込みで、毎月2万弱支払い。18歳受け取りで110%ほど。30年以上運用継続すれば最大180%ほど)

■共通・・・児童手当は全て貯金。0歳~15歳で一人160万くらい。

これ、昨年資産運用に関する勉強を始め、冷静になって計算してみると長男と次男の保険は、運用利回りで年1%未満です。(ちなみに、老後資金で積み立てている全世界株式インデックスファンドは年平均3%~6%くらい。1%違うだけでも長期的に見れば大きな金額の違いになってきます。インターネットで調べれば積立シミュレーションサイトがたくさんありますので、気になる方はぜひ確認してみてください)

そのことに気付いたときには既に遅し。。

長男は払い込みがあと4年で終わってしまうことから解約せずそのまま進めることにしました。

次男は1年間しか支払っていなかったため、先月解約。返戻金は約20万弱。支払ったのが35万くらいなので、約15万の損です。。

次男の新たな教育資金準備として、現在はジュニアNISAを開設準備中であり、15万分の損を取り返すべくこれから巻き返しを図ります。もし長男も保険解約出来たとしたらジュニアNISAを開設したかったです。

投資商品は、老後資金よりもより元本割れリスクを低く抑えたいので、株式と債券が50%ずつにしているようなものを想定しています。

ジュニアNISAは2023年に廃止が決まっていますが、積立NISAと同じようにおトクな制度になっていますので、小さいお子さんがいらっしゃる方は活用を検討してみてもいいんじゃないかなと思います。

ただ、積立NISAの枠がまだ残っている方(たとえば奥様、旦那様の分など)は積立NISA枠を全て使い切ったあとで、ジュニアNISAを検討した方が良いと思います。(非課税期間が積立NISA20年、ジュニアNISAは5年のため)

ゆういち家は、妻の積立NISA枠がまだ未使用なのですが、妻は”投資はギャンブル”という意識が強く積立に後ろ向きであるため、妻名義分は作れていません。多様な考え方があって当然ですから今は無理に開設するつもりもありません。

あと、実際に学資保険と貯蓄型保険を契約してみて分かったのですが(契約しなくてもわかるだろ、と突っ込みがきそうですが)、やはり保険と貯蓄は別で考えるべきでした。保険で死亡にも備え、かつ教育資金も用意できると思ってましたが、お金を増やすには効率が悪すぎます。

よく巷では、学資保険やドル建て終身保険は「ぼったくり投資信託」といわれていますが、メリット(商品によっては元本保証など)もあり、人それぞれ考え方や状況も異なりますので、合う人合わない人がいるんだと思います。

ゆういち家は、お金を増やしたい!という単純な目的のため、保険類は「合わない」という結論でした。

3.予備資金は無理せず貯める

最後に予備資金です。

ここでの予備資金は、基本は教育資金に上乗せする目的の資金です。

ゆういち家で実施していることは

■楽天通常ポイント(※)を全て投資信託購入に使う

■自分のお小遣いで余った分を投資信託に使う

です。

※おなじみの楽天通常ポイントは、楽天サービスを使用したり楽天カードで決済したりすると貯まるポイントです。その他、楽天ポイントスクリーンというアプリで広告を毎日クリックすれば、一日数ポイント貯まります笑(毎日クリック、知り合いに言うと若干ひかれますが、私はそれでも毎日クリックしています) 

2020年9月~2021年2月で、楽天通常ポイントは約1万、余った自分のお小遣いも約1万円、それぞれ投資信託購入に使うことが出来ました。6か月で2万円分、うん、悪くない数字です。(完全に自己満です)

ちなみに、私のお小遣いはコロナ過以前は3万、コロナ過の現在は2万です。3万に戻してほしいところですが、交渉相手がかなり強力なので、どのように攻めればよいか、悩んでおります。このあたりの攻防も記事に出来そうであればしていきます。

この予備資金は、10年後とか15年後くらいに、教育資金に20万でも30万でも上乗せできるような、ゆるーい感じで続けていきます。(余ったら他で使えば良いですし)

まとめ

ゆういち家のやっていることは以下の通りです。

  1. 老後資金:積立NISAで毎月3.333万円ずつ積み立て(全世界株式インデックスファンド)
  2. 教育資金:長男は学資保険(10歳払い込み)で毎月2万弱、次男はジュニアNISAで毎月2万弱積立
  3. 予備資金:楽天証券を活用し、楽天ポイント・余った現金で投資信託購入

やはり教育資金が圧倒的に足りない気がする。。。

ということで、他の方法でも隙あらば貯めていきます!!

では!

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