こんにちは! 凡人サラリーマンのゆういちです!
いよいよ来月、長男が小学校入学となります。
先日、妻が小学校の事前説明会に参加した際に、天下のPTA様から加入を勧められた「子ども総合保障制度」について書きたいと思います。
本記事の結論
「ゆういち家は他加入済保険等を確認した結果、子ども総合保障制度には加入しません」
子ども総合保障制度とは
子供が小学校に通う6年間、手厚い保障でお守りします!
という保険です。
主な保障内容は、
- 個人賠償責任補償:他人にケガさせたり他人の物を壊したりして損害賠償責任を負った場合に補償
- 育英費用補償:扶養者がケガをし、180日以内に死亡または重度の後遺障害を負った場合に補償
- 傷害補償:日常生活におけるさまざまな事故により、子供がケガをした場合に補償
- 携行品損害補償:子供の身の回り品に破損や盗難などの偶然の事故による損害が生じた場合に補償
- 病気補償:子供が通院、入院、手術等を受けた場合に補償
など。
他にも熱中症補償や特定感染症補償など、色々あるのですが、今回は省略します。
掛け金について、期間が1年or6年のいずれか選択でき、プランもいくつかあるのですが、一番グレードの高いものだと、1年で2万円、6年一括で9万円 とのこと。
圧倒的に6年一括の方がおトク。。。これはもう、6年一括で入りなさいと言っているようなもの。
さて、1年前のゆういちであれば、「これ絶対6年一括の方が得じゃん!6年一括しかないでしょ!」と言って、なぜか入る前提で考えてしまったでしょう。
しかし、この1年でゆういちは変わりました。むやみに保険に入らない、まったく意味のないムダ金は出さない。
ふっふっふ、天下のPTA様、勝負じゃ!
はい、ふざけずに本当に入るべきかどうなのか、考えたことを書きます。
加入済保険を確認してみる
加入済保険を確認してみようと思います。
子ども用の保険入っていないよ。というそこのあなた!(はい、私です)
住宅購入した方であれば火災保険に入っていると思います。
特約などをつけていれば、その内容と照らし合わせてみましょう!
一つでも二つでも重なる部分があるかもしれません。
ゆういち家は、東京海上日動さんの「Total assist 住まいの保険」というのに加入しております。
恥ずかしながら私、補償内容をあまり意識していなくて、まさか住宅関連の保険と比較するなど思っておりませんでした。。
ということで、「Total assist 住まいの保険」の契約内容を確認したところ、
- 個人賠償責任補償
- 賠償事故解決に関する特約
これら2つがありました。
また、その他保険もあわせて確認していきます
個人賠償責任補償
補償内容は、国内国外において、被保険者の日常生活に起因する事故や他人の財物損壊したときに保険金が支払われるものとなっています。(他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりした場合ですね)
日常生活に起因する事故ってどんなものが当てはまるのかというと、自転車を運転していて他人にケガさせた、買い物中に間違って商品を落として壊してしまった、飼い犬が他人をケガさせた、ゴルフで打ったボールが他人に直撃してケガさせた、など、色々なケースがあるようです。
(自転車保険とかゴルフ保険にも入る必要がないかも?)
被保険者は以下がカバーされています。
- 本人(ゆういち)
- 本人の配偶者(妻)
- 同居している親族(長男次男)
保険金の限度額は1億円。
被保険者も保険金の限度額も十分な内容、、、なのかな。
賠償事故解決に関する特約
個人賠償責任補償に自動でセットされ、国内事故に限り、被保険者が損害賠償請求を受けた場合に保険会社が示談交渉等を行ってくれるものとなっています。
もちろん、被保険者は個人賠償責任補償と同一です。
その他保険・小児医療制度
収入保障保険にも加入しております。
ゆういちが死亡または高度障害になったとき、月額10万円が支払われる保険であり、ゆういちが60歳になる年まで支払われるものです。
例えば、今年(2021年)35歳と仮定して、死亡したら、2046年まで月額10万円が支払われます。
更に、保険以外であれば、小児医療制度がありますので、これらも含めて比較します。
比較・整理結果
子ども総合保障制度と加入済保険・小児医療制度を整理してみました。
こうしてみると、加入済保険と小児医療制度でほぼカバー出来ていますね。
少し不安なのが、個人賠償責任です。
子ども総合保障制度は無制限であるのに対し、火災保険特約は1億円です。
うーん、損害賠償請求を受けたことが無いので、相場がわからん!!
でも、ネットで調べた限り、1億円あればひとまず大丈夫、というご意見が多かったので大丈夫かな。
あと、携行品損害補償。
自己負担で結局3,000円出すんだよね?そもそも3,000円以上のものって持たせるの?子供にそんな高額品持たせること自体危険じゃね?
ということで、携行品損害補償はカバー出来ていなくても問題なし、と判断しました。
まとめ
ゆういち家は加入しないと判断しましたが、整理の結果、加入した方が良い方もいらっしゃると思います。何となくで加入するのではなくて、他加入済保険や元からある制度なども比較整理し、総合的に判断したいですよね。
では!
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