こんにちは! 凡人サラリーマンのゆういちです!
毎日状況が目まぐるしく変わっているロシアによるウクライナへの侵攻。
まずは、この侵攻によって亡くなられた方に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
ウクライナ情勢については、最新のニュース記事や他のブログで細かく書いているので詳細はそちらをご覧頂くとして、今回は私が気になったNATOとEUの違いについてまとめていきたいと思います。
なぜウクライナが侵攻されているのか
簡単に書くと以下の通りです。
ロシア側の
「今のウクライナがロシアにとって脅威だから」
という一方的な主張によるものです。
表向きには、ウクライナ東部地域における民族虐殺に遭っている人たちを守るためとしていますが虐殺の真偽は定かではありません。
本音は、ウクライナがNATOへの加盟を希望している=加盟が承認されればNATO加盟国がロシアのすぐ近くまで迫ってくる=ロシアにとって脅威 となります。
今では、ウクライナ東部だけの侵攻にとどまらず、ロシアが暴走を繰り返しており、ウクライナの都市部制圧と政府を転覆させロシアの支配下に置こうとしているのは明らかです。
そんな中、ロシア侵攻への対抗措置として、2/28にウクライナがEU加盟申請を行ったとの報道がありました。
あれ??
そもそも、NATOとEUってどう違うんだっけ?と思いましたので今回調べてみました。
NATOとEU
以下の通りまとめてみました。
日本はNATOに加盟していませんが、グローバルパートナーとして名を連ねており、安全保障環境の改善に貢献していく立ち位置となります。
軍を持たない、戦争放棄した日本ですので正式加盟せず裏方でのサポート役に徹しているのでしょうか。
まとめ
NATOはアメリカを含む軍事的同盟ですから、ウクライナがNATO加盟することはいかにロシアにとって都合の悪いことか、今回あらためて思いました。
地理的にも、ウクライナという大きな領土を持った国がNATOに加盟するとロシアがNATO加盟国と隣接してしまうため、ウクライナを傀儡政権(※)にし、NATOと地理的に距離を取るため今回の侵攻に繋がっています。
ウクライナがNATOに加盟しなくても、侵攻によってロシアの領土とした場合、結局加盟国のポーランドやルーマニアと隣接してしまうことになるため、ロシアが狙っているのはあくまでもウクライナを傀儡政権とすること。
(※)”かいらいせいけん”と読みます。ある領域を統治し、名目上は独立しているが実態は外部政権によって支配下におかれること。
なぜ傀儡政権にこだわるのか少し疑問だったのですが、ウクライナを傀儡政権にすることでNATO加盟国との距離が一定に保たれますので、これも納得です。
今回はNATOとEUの違いについてまとめてみました。
先日はロシアがウクライナの原発を攻撃したとの情報もあり、一向に状況改善の兆しがみえず悪くなるばかりですが、とにかく、早く戦争が終わってほしいと切に願っております。
では!
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